(3)「まほろば」の会

 市民節電所の重要な要素として、情報があります。それを機能
させる一つが情報交換で、市民節電所全体での情報交換と、各節
電所内でのそれです。
 「まほろば」では、市民節電所全体での会合を「まほろばの会」
と呼んで、年2回開催します。集まりやすいことを考え、セミナー
と同日開催にしています。その内容は、
 ①優秀グループ(節電所)表彰と削減CO2の買取
 ②一年前にCO2排出ゼロ宣言をした者に、1年間で排出したCO2
  量のよるカーボンクレジット(CC)を事務局から買い取って
  もらいます。またCO2排出ゼロ宣言者に来年に向けてのCCを
  予約してもらいます。
 ③市民節電所「まほろば」の活動状況について報告
 ④情報交換会(全員による)

 節電所内の情報交換は世話役に任されています。節電所が小集
団活動の機能して多くの節電所が削減出来ている。ミーティングをもったり、ところによっては一泊旅行で研修するという節電所もある。これを上手に運営する上でも、世話役は重要である。

 小集団の目標は個人としてでは無く、グループ全体として、電気・ガスの使用量削減、CO2排出削減の成果を目指す。そのため、メンバー間の競争は無く、また他の節電所との競争意識はない。あるのは対前年比での削減で、過去よりの成長です。各自、各節電所のデータもオープンになり情報や削減する方法を共有化する。その間、メンバーは毎月今年と前年の電気・ガスの使用量を世話役に報告する。世話役はそれを取りまとめて、事務所に報告する。
 事務局の役割としては、省エネ・節電に役立つ情報を適宜提供したり、情報誌「まほろば」を年3号発行、年2回全体での情報交換の場の提供やセミナー開催などで支援する。また、1年間の取り組み後、節電所が1年間で削減できたCO2削減量(電気・ガスの使用量から算出する)、CO2 1 kgあたり 2円で買い取る。