市民節電所の課題と解消

 市民節電所の課題

 4年間の活動で、CO2排出削減量の買い取り資金問題と、長く活動を続けると削減できなくなるという2つの課題があることが分かった。ところが、実際の活動を通して2つの課題とも、解決できることが分かった。

① CO2排出削減量の買い取り資金問題=CO2排出実質ゼロ宣言
 CO2の買取に関係して、「その資金はどこから来るのか?」と良く聞かれるが、現段階ではそれほど問題ではない。ただ、将来参加者がどっと増えたら、解決すべき難しい課題になるだろう。その解決策として、カーボンクレジットの活用を提案する。
 すなわち、CO2排出実質削減、さらにはゼロを実現したい人を募り、CO2排出ゼロを宣言をしてもらい、1年後実際に排出したCO2量をカーボンオフセットしてもらう。

②長期間取り組みの壁
 市民節電所では、削減できているかどうかは、対前年比で求める。「今年度目一杯削減すれば、来年度は削減できない、さらに再来年度は難しい」と取り組んで2年、3年と経つと、やることが尽き活動を続けることが難しいという参加者が出てくる。理解できる感想だが、果たしてそうか。
 そこで活動をスタートからの期間ごとに、CO2排出量と原油換算値で見てみると逆の傾向が見える。

 

③コロナ禍と省エネ・節電